昨日の三陸沖地震は広範囲で揺れ、豊橋でも震度1だったけど、この建物では震度2以上でないと気が付かないことが多い。
2度目の余震の地震情報をネットで見て、三陸沖で大きな地震があったことを知り、ラジオをつけたら津波情報などで緊迫したニュースが流れていた。
毎日行われてる東電の記者会見の時間帯でもあり、3.11以後一年近くたってから小出しにされた情報を踏まえてか、ニコ動の記者が、他社とは違う目線での質問してたけど、福島原発事故が、まだ収束のメドを見出せないだけに、緊迫した会見だった。
3.11と同じような広範囲の地震で、これが本震なのか、はたまた余震なのか・・・
「気象庁では東日本大震災の余震としており、永井章・地震津波監視課長は記者会見で「東日本大震災でプレートの『ストッパー』が外れた状態になり、(海のプレートを)引っ張る力が強まった影響で、断層がずれた」との見方を示した。」
そうだが、懸念されている関東や東海・東南海への影響など、しばらく地震情報から目が放せない。

 

 

目が放せないもうひとつは、衆院選挙。
ネットニュースでのメディアの見出しを見ていると、もう決まったかのような報道が目に余る。
とあるサイトで、テレビを見てる世代と、選挙に行く世代の統計が出来ていたが、60代以上が圧倒的に多い。その世代がメディアに影響されやすいこともあり、だからこそレールを敷いてるのかもしれない。
ただ、3.11以降、目覚めた人が多いのも確かで、民意が試される選挙なのだと思う。
日本を取り戻す・・・のではなく、私たちに与えられた大切な一票になることを肝に銘じたい。

 
 ■デモクラシー2.0イニシアティブ■    http://blog.hiroshitasaka.jp/

- 参加型民主主義の時代へ -
 
 この総選挙は、実は、政党と政党の戦いではない。
 政治に無関心にさせられている国民と、
 その無関心に安住している政治との戦い。
 80%以上の有権者が投票所に足を運ぶとき、
 静かな革命が始まる。

ニコ動にて放映 12月9日 17:30~19:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv118037148?ref=top&zroute=index

 
 

脱原発は、福島によって多くの人の意識が芽生えたけど、TPPについては、実情を公に知らされていないだけに分からない人が多いのかもしれない。
21分野の一つの農業分野だけでも、暮らしはもとより健康や命にも関わってくるのに、他の分野は代替の選択がないのに等しく、後戻りできない
今度の選挙運動の中で、そのことが、どれだけ謳われるかどうか。
お願いコールしか聞こえないであれば、私たち一人一人が、学ぶしかない。、「こんなはずではなかった」と言わないためにも。
朝市をやっている「豊橋有機農業の会」の忘年会が来週10日にあり、TPPについての勉強会も行われる。若い世代の参加も望まれる。

 

ISD条項について、分かりやすく述べているサイト http://sekaitabi.com/isds.html