To the extent that a grape vine trellis is likely to be reached, Yuri Takasago who was
extended staggeringly and bloomed.

葡萄棚に届きそうなくらい ひょろひょろと伸びて咲いた高砂百合

昨夜のアツミフーズセミナーは、「食の学校」のメンバーでもある尾田川農園さん。
元はシイタケ栽培と農業を、代々から受け継いでいたそうで、農薬でお父さんが倒れたこと、娘さんがアトピーだったことがきっかけで、シイタケ栽培をやめて雑穀の無農薬栽培に取り組まれたという。
雑穀の効用が、まだ一般に知られて無いころに勉強を重ね、気温が低いため病害虫がほとんどない代わりに、成長には時間がかかるという東北の土地の利を生かしつつも、試行錯誤しながら栽培。
全国のデパートなどでも販売を続けながら、少しずつ顧客を増やされていったそうで、次第に需要が増えるのに伴って契約農家を募り、現在は295件。村興しも担う規模で多種雑穀を栽培販売されている。
セミナーでは、彩穀ミックス7種と10種を2割混ぜたご飯に、もち黍ともち粟を炊いたスイーツの試食が有り、どれも美味しく、ふくいくとした香りと滋養を味わった。

尾田川農園のサイト  http://www16.ocn.ne.jp/~odakawa/top.html

セミナーの最後に、「食の学校」の校長・塩川さんから、生命農法研究会の高橋丈夫さんの“最後の本”の紹介が有り、今は亡き・・・と聞いて、びっくりした。

今年1月2日に永眠されたと言う。
2010年12月のセミナー
で講師として来豊された折、くるくるとした目のおちゃめな高橋さんの話に、吸い込まれるように聞き入ったものだが、志半ばで末期がんに向かいつつ執筆された本「農業の常識は、自然界の非常識」は、Amazonでも買えるし、アツミスーパーのカウンターでも予約を受けるとのこと。

高橋丈夫さんの You Tube もあり。
  農の深さと楽しさ  http://www.youtube.com/watch?v=nMqTNQ_PzDQ
  生命農法・高橋丈夫さんインタビュー  http://www.youtube.com/watch?v=j2x_vpcWRWs